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使い方
アロマセラピーを行う際の精油の使い方には様々な方法があり、それぞれの場合によって精油を使う割合が異なります。
多くの人がアロマと聞くと、癒し効果の高い香りを嗅いでリラックスするものだとイメージすると思いますが、実際にはそれ以外にも精油を薄めたマッサージオイルを用いてマッサージしたり、入浴時に湯船のお湯に入れて使用したりなど、便利な使い方がいくつもあります。
香りを鼻から吸入して効果を得る場合、ハンカチやティッシュペーパーなどに精油を染み込ませて使う直接吸入や熱湯に入れて湯気とともに出た精油の芳香成分を嗅ぐ蒸気吸入などがあり、一般的にこれらの方法は芳香浴といわれています。
一方、入浴時に使用する場合はぬるめのお湯に精油を入れ、ゆっくりと浸かることで香りによるリラクゼーション効果と体の皮膚からの吸収を一度に行えますので、芳香浴よりも効率的にアロマセラピーを行うことができる方法となっています。
このほか、精油を服用して効果を得るという方法もありますが、海外では医師の指示に従って行われることがあるものの、日本ではその危険性を考慮して、服用してはいけないとされていますので、くれぐれも飲み込んでしまわないように注意しましょう。
このように、芳香浴や入浴の際に精油を使用するといった使い方は誰でも簡単に行える方法ですし、専門のサロンに行ってマッサージを受ければ、より高い効果を得ることができます。
なお、精油を使う際は原液を数滴垂らして使うという使い方になりますので、原液のまま使ったり、割合を考えずに入れすぎたりといったことのないように使用してください。